サノフィ・アベンティス(仏系製薬会社)は、脳梗塞の既往症がない40代以上の男女を対象にした調査結果で、脳梗塞の前兆である一過性脳虚血発作(以下TIAと表記)の認知率が全体の一割未満であったことを明らかにしました。
TIAは一時的に脳の血管が詰まって脳へ血液が十分に供給されない病気の一種です。
腕が思うように動かせない、うまく話せなくなる、舌がもつれる、歩きづらく片側に倒れそうになった、口元がゆがんでしびれた、顔がひきつる・・・といった脳梗塞のような症状が一時的に現れるといいます。
TIA発症後の2割弱が90日以内に脳卒中になるとの報告もあり、脳梗塞の前兆として考えられています。
こうしたことから、めまい感や脱力感、しびれ感、一肢あるいは身体の片側の麻痺、話の理解困難、複視などの症状が現れ始めたら、早めにMRIや脳ドック等の検査受診が必要となるでしょう。

