ここ最近ではすっかり価格の優等生になっているバナナですが、東京理科大の動物実験で明らかにされた研究成果で、バナナを食べるとアレルギーを引き起こす物質が半減し、それによって花粉症が改善される可能性があることが同大学の谷中教授らによって明らかになりました。バナナのポリフェノール成分が免疫バランスを改善し、アレルギー症状を抑えるらしいとのことです。
谷中教授らは以前、カイワレ大根に似た「ブロッコリースプラウト」(疾病の原因菌を減らすことで有名)という野菜から熱水で抽出したエキス「スルフォラファン」を用い、花粉症を抑えることにつながる研究をされた実績があります。
花粉症の状態としていわれることは、炎症を引き起こす「好酸球」とよばれる細胞や、花粉症の症状の引き金となる「イムノグロブリンE」とよばれる抗体等が体内で多くなることが知られています。
哺乳類であるマウスを用いた実験ですので即、人間に応用できるとは限りません。ただこの物質をマウスの体内で抑制する効果が確かめられたところでありますので、相当量のバナナ(3-4本)やブロッコリースプラウトを料理で積極的に摂取して、辛い花粉アレルギーから症状を少しでも遠ざけることができればしめたものです。
花粉症になりかけでシーズンを終える筆者は「申年」生まれだからか、バナナを多く摂る性質を持ちます。
そのおかげからか、生まれてからまだ花粉症といわれる症状がひどくなったことがありません。なにかの因果関係があるとすれば、まさしくバナナさまさまですね。

