三菱自動車は電気で動く自動車としては最も手ごろな価格になるEV「ミニキャブ・ミーブ」を12月8日に発売することを発表しました。
ワンボックスタイプですが、4ナンバー仕様(商用)のため後部座席は5ナンバー仕様(乗用)よりも若干狭くなっています(定員は最大4名でツーシーター仕様もあり)。
馬力を示すPS値は41(30kW)。家庭用の100ボルトコンセントで満充電させるとなると14時間(AC200V電源だと4.5時間)かかるそうです。
電力会社へ電気自動車用のAC200V電源増設工事を申請するか、街中(電力会社、自治体、あるいはイオン系スーパーの駐車場など)の急速充電コネクターを使うと15分(80パーセント回復)ですので、ほぼ問題はなさそうです。
このことを考慮した上でなおかつ、中長距離を走ることは想定していませんので、軽自動車の取扱いに慣れたユーザーなら抵抗なく受け入れられます。メーカーによると1回の充電で100キロ走れますが、電装部品の使い方によって実際にはその3/4程度(75キロ)がマックスだと思います。
国(経産省)の補助金を適用すると価格は173万円(補助金なしの定価は242万円)ですので、軽自動車としてはまだ割高の部類です。ただ私のように毎日使うけれども、短距離、しかも少人数での移動が多いユーザーにとってはとても魅力的に映ります。
ガソリン価格に左右されない、排気ガスゼロ、騒音なしの電気自動車は、もう私たちの目の前、手の届くところに来ているのではないでしょうか。

