NTTドコモのアンドロイド端末「Optimus Pad」やイー・モバイルの「HTC Aria」、「Pocket WiFi S」などなど・・・最近ではIT用語の新語といってもいいくらいに「テザリング機能」という横文字が、アンドロイド系スマートフォンを中心とした高機能端末周辺と高感度な"デジタリアン"を中心に行き交っています。
慣れない言葉をそのままにしてはもったいない・・・ということで、この「テザリング機能」について探っていこうと思います。
テザリングとは、スマートフォンなどのモバイル機器をWiFiルーター(モデム代わり)として用い、電話(通信)回線のないパソコンやアイパッド、携帯ゲーム機などを携帯電話回線を通じてインターネットに常時接続させること(もしくはその機能)を表します。
KDDI(au)が日本で初めてスマートフォン市場に投入した台湾HTC製の「EVO WiMAX」(イーボワイマックス)のテザリング機能は、何と何と最大8台までWiFiを使った接続が可能。これ一台あれば、ネット通信環境を必要とするデバイス数台が"タダ乗り"出来るわけです。
ただし使う台数が多い分、通信スピードが落ちてしまうのは物理的にやむを得ないこと・・・しかし、イーボ ワイマックスを持つユーザーにとってはこの機能を使わないわけにはいきません。
パケット定額制で一般的に懸念されるのは多くの通信ヘビーユーザーが集中した結果、ネット接続が特定地域で困難に陥ってしまうこと。KDDIではそういったことが極力起こらないよう、スマートフォンの3G回線とかぶらない独自のワイマックス回線を付けて良心的な価格で提供しています。
通信料が他のスマートフォンに比べ多少割高でも、スピードと品質と引き換えにするプレミアムユーザーは必ず存在します。いわばターゲットを絞ったプレミアムスマートフォンとして特別な存在感のあるイーボ ワイマックスは、できる人向けの高機能携帯としてこれから貴重な存在となるでしょう。

