最近「自炊」という言葉がIT専門用語としておなじみになりつつあるようです。自分で吸い出す(スキャンする)ことから「自吸い」と表現し、それが転じて「自炊」へと変化。活字の書籍をスキャナーに読み取らせてPDFファイルなどに変換させることをさすようです。
富士通の子会社PFUが先月発売したA4サイズのドキュメントスキャナ「ScanSnap S1100」---最大のうたい文句は、持ち運びができてしまうスキャナ最小クラスのコンパクトさとパソコンのUSB電源で動いてしまう快適さです。
スキャナとしては2万円弱と手に届く価格でしたので、私も試しにアマゾンで購入してきました。届いて梱包から取り出す時の第一印象ですが「プリンターの部品」のように小さかったので少し不安を覚えました。
使ってみるととてもスムーズで作動音も小さく、ワンプッシュでスピーディーに書類をPDF化できていることに感動です。この機種ですと片面しかスキャンできませんが、私が切抜きとして保管していた新聞や雑誌の切抜き(ムフフ本)はもちろん、ハガキやカードのような小物にも使えて二重丸の出来栄えです。
万一スキャン途中で物理的な引っかかりがあっても大丈夫。構造が単純ですので、機械がよく分からない人でもすぐに取り出すことができると思います。
スキャンで読み取ったイメージデータはパソコンだけでなくインターネット上に保存できます。「スキャンスナップS1100」はエバーノートやグーグルドキュメントといった「クラウドサービス連携機能」を採用していますから、保存の上アクセスできる環境(PCやスマホ)が整えば世界中のどこからでも閲覧できます。
OCR(文字読み取り)ソフトによるWord、EXcel文書ファイル化やiPadのような端末を用いて閲覧することもできますから、このスキャンスナップさえあれば今後はデスクに書類がたまっていくこともなくなりそうです。

