今週末公開の映画で一番気になる映画といえば、アラフォー世代一推しのソフィア・コッポラ監督(39歳)が手掛けた「SOMEWHERE」だろう。
昨日観たテレビで、娘を自慢したい男性有名人が集うバラエティ番組があった。それはまさしく親バカそのものでありつつも、父親側からみるとデレデレした男性有名人に共感させられる部分もあった。
今まで一人生きてきた私にもちろん娘はいないが、そんな父親側から観た娘という存在はある意味、自分の妻以上に尊いものであろう。
もちろん、自分の分身がまざった彼女達に深い愛情を捧げる意味からすればの話だ。
ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝やいたアメリカ映画「サムウェア」。クレオ役(11歳)を好演したエル・ファニングさんにも注目したい。彼女は1998年生まれの12歳で、今月9日で13歳の誕生日を迎える。
2001年の作品、「アイ・アム・サム」で名子役として名を馳せた姉の女優ダコタ・ファニングさん(16歳)を上回る演技力を持ち、ハリウッド映画関係者からも評判だという。
時の人となった姉、ダコタ・ファニングさんの七光りでヒロイン役を獲得したと思いきや、実はそうではない。通常のオーディションでライバルたちから役を勝ち取ったという強運の持ち主でもある。
エル・ファニングさん自身も2歳の頃、「アイ・アム・サム」に出演していたという経緯もあろうが、生まれてから同居していたであろう姉のダコタ・ファニングさんの女優魂に影響されて以来、監督であるソフィア・コッポラさんの前で途轍もないパワーを発揮できたのだろうと思う。
伝説の女優、マリリン・モンローさんを尊敬しているというエル・ファニングさんの演技力に、父親役の俳優スティーブン・ドーフさん(37歳)もさぞかし、娘としての愛情が芽生えたであろうと確信している私であった。
さてこの「SOMEWHERE」、残念ながら一部地域限定の公開となってしまいます。
愛しい子を持つ男親の観点からすると、父親として彼または彼女らに何をしてあげられるのか・・・今後ヒントにしたいシーンがいくつも登場します。
かいつまんだ寄せ集めのワンシーンしか観ていませんが、実子を一人前に扱う父親にある意味憧れを抱く自分がいました。
アメリカンな劇場映画ながら、子育ての見本のような映画となりそうですから、是非一度チェックすることをおすすめします。

