東京大学の跡見名誉教授と化粧品のアルマード(東京・中野)の研究チームは、2008年4月より続いていた「卵殻膜の細胞・身体ダイナミクス効果に関する研究」に関する研究結果を明らかにしました。
400年以上も前から中国や日本などにおいて、創傷治癒などに用いられていた「卵殻膜効果」のメカニズムを調査・研究。その結果、コラーゲンなどの遺伝子量を2倍以上増やす効果が認められたといいます。
研究チームでは、人工ポリマーを活用して卵殻膜の効果を評価する手法を用いて、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった真皮の成分を作り出す線維胚細胞(せんいがさいぼう)が卵殻膜に結合した際に生じる遺伝子の変化を調査してきました。
結果、コラーゲンやデコリンといった遺伝子の量が、卵殻膜を用いない自然治癒法などに比べて2倍以上も増えていたとしています。
日本国技である相撲部屋では以前から傷口を癒す際に用いられていた習慣があったといい、400年以上も前の昔、東洋医学の薬学書にも記述があった通りの効果・効能がこの研究で実証された形となりました。

