スーツをビシッと着こなしたビジネスマンがこれを操って街中を快走していたら、別次元のクールな雰囲気でむしろ微笑ましく感じるかもしれません---。
マイクロスクーター・ジャパン(東京・港)は、マイクロ ・ モビリティ社(本社・スイス)とサムソナイト(本社・アメリカ)との共同で「マイクロ・ラゲッジ」を製造し、日本でも今年末ごろに発売する予定です。
頑丈そうな操作部であるハンドルは今までのスーツケースには見られないほどユニーク。
内容量26リットルというキャパシティは、中型のリックサック程度とスーツケースにしては窮屈に感じるかもしれませんが、それを犠牲にしてでも手に入れるオモシロ価値は十分にありそうです。
マイクロ・ラゲッジの公式サイトhttp://microluggage.jp/には、キックボードとスーツケースを一体化させ、荷物と一緒に自分まで移動できてしまう"画期的な商品"とアピールし、十年ほど前にブームに乗っかったキックボード世代に強いメッセージを発しています。
ただ、これを操るにはバランス能力に長けた十代から、よくて三十代まで---御年四十を過ぎ、かつ腹回りに貫禄がつきはじめるお年頃になれば、周りからの視線は少し無謀な挑戦に映るのではないでしょうか。
私はキックボード世代から外れていますが、もし自分に子供がいればこれに乗せて街中を闊歩していたに違いありません。

