「子役演出によるCM」は程よい経済効果を実証できるか

トヨタ自動車のTVCMなどで登場する「こども店長」がいま、その愛らしさとともに、これまでにないPR手法として各方面から注目を集めています。昔から切ってもきり離せない、大人にとって爛漫なしぐさで登場する可憐な子役タレント。大人になっても芸能界に君臨し続けている安達祐実さんのようなマルチタレントも意外に多いのではないのでしょうか。
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そして現在、インターネットで延々と子供がPRを行う注目のネットCMがあります。
スイスに本部を置くチューリッヒ生命(動画公開中http://www.zurichlife.co.jp/gankoza/)が企画したもので、その数分間にわたる演出内容はもちろんのこと、現在のネット動画が示す技術革新ぶりも手伝いながら、意外にも子役タレントの説得力があったりして思わず見入ってしまいました。
ホワイトボードを背にし、白衣を着た先生役は小学生の女の子(ハーフ?)でアシスタント役の小さな男の子もちょこまかと登場。大人たちが生徒役となり講義を受けるという凝りにこったおもしろさは、企画段階でかなりの試行錯誤があったはずです。
そのユニークな仕上がり具合に4話全編を通して視聴し、がん保険の仕組みもありがたくマスターしました。
ところどころで大人が「なるほど」と相槌を打つしぐさは、普段手本となる立場であるはずの大人たちが逆に子供から教わるという「逆転の発想」で新鮮さがありましたね。今後もこれに続く子役を使った企業CMが登場してくるものとみられます。
動物(イヌやネコ)や子供たちを使った意外性をもたらす主役CMは、私たちの日常生活におけるオアシス的な役割をも果たしてくれる有用なキーワードです。
企業イメージのさらなる向上を目指す会社にとって、子供などか懸命に趣旨を訴えかけるCMは、しばらくの間「チャンスメーカー」になる可能性を秘めているといえるでしょう。


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